SONYのUSBメモリUSM32GUが折れたので、このUSBメモリ自体を直したいというご相談を頂きました。
USBメモリが借り物のため、この外れてしまったコネクタで元通りにして欲しいとのご要望でした。
専門店の意見としては、一度コネクタが折れた等、物理破損をしている場合はどうしても強度が弱くなってしまい、また故障するリスクがあるため救出データを異なるUSBメモリに入れることをお勧めしますが、借り物でどうしてもこのUSBメモリでなければならないという事情ですので対応させて頂きました。
基板が無事であることが修理の条件
コネクタが折れたUSBメモリを直すにしても、基板まで破損している状態では修理することが出来ません。
まずは分解して単純にコネクタが取れているだけなのか、回路やチップ部品の破損は無いか調べていきます。
コネクタ自体が変形しておらず、コネクタと基板の接続部分も傷んでないことが修理の条件となります。
今回お預かりしたUSBメモリは基板、コネクタともにとくに不具合は見つからず、コネクタが取れているだけのようでした。
コネクタの取り付け作業は慎重に
USBメモリの基板に外れてしまったコネクタを取り付ける作業に進んでいきます。
熱を微調整しながら取り付けていきますが、あまり熱を当てすぎたり、高温すぎたりするとUSBコネクタ内部のプラスチックを溶かしてしまいます。
この作業は作業員の腕の見せ所です。(修理作業現場はお見せできませんが・・・)
基板とコネクタがくっついたら組み立てる前に再度、回路やチップ部品に損傷が無いか細かく検査していきます。
検査の結果問題が無ければパソコンとの接続を確認し、本体を組み立てていきます。
パソコン修理からUSBメモリの修理まで幅広く対応
パソコン修理のイーハンズではパソコン修理で培ったノウハウを生かしてUSBメモリやSDカードなどのパソコン周辺機器の修理、データ救出も行っております。
USBメモリが折れた、USBメモリが曲がった、USBメモリを直したいなどUSBメモリのトラブルでお困りの場合は、秋葉原のパソコン修理のイーハンズへご相ください。
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