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DCジャック(DC-in)とは

DCジャックとは、ノートパソコンや電子ゲーム、電気製品などに付いている電源の差込口(充電口)のことで、ACアダプター(電源アダプター)を介してDC(直流)に変換されてから、本体に電源供給をされています。
DC(直流)で電気が入力されることから、DCジャックと呼ばれています。
DCジャックという呼び方以外にも、充電口、差し込み口、DC-in、充電ドック等と呼ばれることが有ります。
なお、近年では少ない電気で使用できる製品では、DCジャックからUSBジャックへとシフトしてきております。
様々なDCジャック
DCジャックはパソコンだけではなく、様々な小型家電にも使われています。
ノートパソコンのDCジャック
ノートパソコンなどの持ち運びできるパソコンは、DCジャックが採用されていることが多いです。
これは、家庭用のコンセントの直流電気(AC)をパソコン用の直流電源に変換するための装置を外付けにすることで小型化を実現しています(ACアダプター)
小型家電
小型家電もDCジャックをよく見かけます。
写真:電話機子機の充電スタンド
DCジャックの原理
家庭用のコンセントから交流の電気をACアダプターで直流に変換して、パソコンなどの本体へ直流で電気供給しております。
DCジャックの内部
パソコンや電気製品の中には、DCジャックが内部基板に直接ハンダ付けされている場合と、ケーブルにつながっている場合があります。
参考写真:基板直付DCジャック
参考写真:ケーブル付DCジャック
DCジャックのメリット・デメリット

DCジャック製品のメリット
DCジャックのメリットは、直流電気で入力することで、本体内部に交流から直流に変換する部品を組香必要が無いため、本体の内部構造の簡略化や軽量化、コストダウンなどが図れます。
DCジャック製品のデメリット
DCジャックのデメリットとして、DCジャックを抜き差しするため摩耗によりCジャックが壊れてしまい、DCジャックの交換が必要な場合が御座います。DCジャックが壊れてしまった場合、内部部品のため自分では交換できず専門店にパソコンのDCジャック修理を依頼する必要があります。
DCジャックの取扱いについて

DCジャックは抜き差しをしたりする場所のため、壊れやすい箇所の一つです。
DCジャックを使ってノートパソコンなどを使用している時に、ACアダプターのケーブルに足を引っ掛けてしまい壊してしまったり、DCジャックの部分をグラグラ揺らしたり、斜め刺しなどをすると壊してしまいます。本体の電源が入っている時は、DCジャックの部分にはなるべく触らないようにして、丁寧に使用しましょう。
また。DCジャック部分にホコリやゴミが入っていると故障する原因にもなります。ホコリやゴミが溜まっているときは、電源が切れている状態で、エアスプレーなどで清掃をしてください。
パソコンのDCジャック修理なら

パソコンのDCジャック修理なら、秋葉原と新宿のイーハンズへお気軽にご相談ください。