DELL Studio XPS 9100 の電源ユニット交換を行いました。

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DELL Studio XPS 9100 の電源ユニット交換を行いました。

XPS9100は弟機種にXPS8100があり、会社や家庭でミニタワー型パソコンを使っている方は弟機種のXPS8100のサイズに馴染みがあると思います。

下の写真で比較してみると分かりますが、左がXPS8100、右がXPS9100で、こうやって並べてみるとXPS9100がとても大きく感じます。

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重量もXPS8100が約10kgに対して、XPS9100は約20kgと約2倍の重さがあります。

 

これだけ大きいと拡張性にも優れ、6基の空き拡張スロットがあります。

 

XPS8100では空き拡張スロットが3基なので、拡張性も2倍ですが、電源ユニットはXPS8100が標準350Wに対し、XPS9100は標準525Wと、この辺りは2倍では無いようです。

 

標準装備のままでの使用やグラフィックボード等の部品も入れ替えて使うのであれば全く問題ありませんが、拡張スロットやドライブベイも埋め尽くすほど拡張する予定の場合は標準のままでは少々不安かもしれません。

 

そこで、750Wの電源に入れ替えを行い、パワーアップすることとしました。

 

まずは本体側面のカバーを外し、内部を確認していきます。

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左上の銀色の四角いボックスが標準の電源ユニットです。

 

本体が大きいだけあってパソコン内部にも余裕が感じられます。

 

早速、標準の電源ユニットを取り外し、750Wの新しい電源ユニットと交換していきます。

 

せっかく交換するので、省電力、冷却性能にも優れたものを選びました。

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この電源ユニットのメリットは使いたいケーブルだけ電源ユニットに挿しておき、使わないケーブルは抜いておくことが可能です。

 

ケース内で遊んでいるケーブルが無くなる為、他の基盤に接触して故障するリスクを回避できます。

 

 

使わないケーブルは、パソコン本体の余分なスペースに収納してしまいました。

 

5インチベイ(DVDドライブが入るところ)の下に3.5インチベイ(ハードディスクが入るところ)がありますが、3.5インチベイの横には何も使っていない空間がありました。

 

フレームで区切られており、完全に無駄なスペースとなっていましたので、そこに電源ユニットの使っていないケーブルが全て収納できました。

 

こういう事が出来るのも、本体が大きいXPS9100ならではです。

 

最後は本体をしっかりと組み立て、起動の確認を行い作業完了となります。

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今回は故障したパソコンの修理ではなく、電源ユニットのパワーアップを行いました。

イーハンズではこのようなパワーアップカスタムにも対応しております。

メモリ増設やハードディスク容量アップなども対応可能ですので、パソコン修理やパソコンの性能を上げたいという方はイーハンズへご相談ください。

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