dynabook GZ/HWW(W6GZHW5BAW)通電しない症状をマザーボード修理で復旧しました

今回は、dynabook GZ/HWW(型番:W6GZHW5BAW)の「電源ボタンを押しても全く反応しない」という症状の修理をご依頼いただきました。
本機は13.3インチ・約879gの軽量モバイルノートで、第13世代 Intel Coreプロセッサーを搭載したモデルです。

症状
- 電源ボタンを押しても反応なし
- 充電LEDも点灯しない
- 完全な通電不可
このような症状は、ACアダプターやバッテリーだけでなく、マザーボード上の電源回路が故障しているケースも少なくありません。
分解・点検
マザーボードを取り外し、電源回路を中心に診断を行ったところ、
電源IC周辺に焼損した痕跡を確認しました。
さらに調査を進めると、
- 電源IC
- 周辺のコンデンサ
- 周辺のチップ抵抗
にも熱によるダメージが見られ、正常な電源供給ができない状態となっていました。

修理内容

今回の修理では、
- 焼損した電源ICの交換
- 焼損したコンデンサの交換
- 焼損したチップ抵抗の交換
- 電源IC周辺回路の調整
- 動作確認・電圧チェック
を実施しました。
部品交換後は各電圧ラインが正常に立ち上がることを確認し、無事に通電が復旧しました。
修理結果
電源投入後は正常に起動し、
- BIOS起動
- Windows起動
- バッテリー充電
- 各種動作
すべて問題なく動作することを確認しました。
今回はマザーボード全体を交換することなく、故障部品のみを交換・修理することで復旧できました。
通電しないからといって諦める必要はありません
最近のノートパソコンは、メーカー修理ではマザーボード一式交換となることが多く、高額な修理費用になるケースがあります。
しかし実際には、今回のように電源ICや周辺電子部品のみが故障している場合もあり、部品レベルで修理できることがあります。
もちろん、すべての通電不良が同じ原因とは限りませんが、マザーボード修理によって復旧できる可能性は十分あります。
通電しないdynabookもご相談ください
- 電源が入らない
- 充電できない
- ランプが全く点灯しない
- 落下後から起動しない
- 他店で「マザーボード交換」と診断された
このような症状でも、部品単位で修理できる場合があります。
まずはお気軽にご相談ください。















