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Windows8のサポートも終了!?

こんにちは、パソコン修理のイーハンズです。

先日、旧バージョンのInternet Explorerのサポートが終了してしまうご案内をいたしましたが、今度はWindows8のサポートが終了してしまうようです・・・

2014年にWindowsXPのサポートが終了し、WindowsXPを使っている企業は大急ぎで新しいOSのパソコンにしないといけないとニュースで騒がれ、まだ覚えている方もそれなりにいらっしゃるかと思います。

企業に限らず、個人でWindowsXPを使用していた方の中にもニュースを見て大慌てでWindows8のパソコンに変えたという方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか?

しかし、今度はそのWindows8のサポートが終了するという話題が出ています。

Windows8のサポート終了日は2016年1月13日となっています。

もうあと数日でWindows8のサポートが終了してしまいます。

え!?この間Windows8のパソコン買ったばかりなのに!?と驚く方もいらっしゃるでしょう。

では、サポート終了とはどういうことなのでしょうか?

マイクロソフトのサポートライフサイクルのページを見るとWindows8はライフサイクル開始日が2012年10月30日、メインストリームサポート終了日が2018年1月9日、延長サポート終了日が2023年1月10日、サービスパックサポート終了日が2016年1月12日と記載されています。

これはアメリカ時間での日付なので、今回サポートが終了するものはサービスパックのサポートで、日本時間にすると1月13日ということになります。

そもそも、サービスパックって何なの!?という方がほとんどだと思います。

簡単に言うと、サービスパックというものはたくさんあるWindowsの更新プログラムをまとめてパックにしたようなものです。

最新のサービスパックを適用することにより、ご自身のパソコンを最新の状態に保つことが出来ます。

ところが、サービスパックのサポートが終了してしまうと、Windows8.1やWindows10向けに提供される最新の更新プログラムパックはWindows8には入れられなくなってしまいます。

サービスパックにはWindowsの動作を安定させたり、セキュリティを強化するためにも必要なプログラムがたくさん含まれているので、最新のサービスパックを適用していないとパソコンの動作が不安定になったり、新しいウィルスが出回った時に感染してしまうなどのトラブルが出てきます。

このようなトラブルに巻き込まれないように、Windows8を使っている人はサービスパックのサポートが今後も継続されるWindows8.1にアップデートしておく必要があります。

アップデートの方法や詳細等はMicrosoftの公式ページに記載されていますので、そちらをご参照いただければと思います。

メインストリームサポート(脆弱性の修正や新機能追加などのサポート)と延長サポート(脆弱性の修正や有償でのサポート)はまだ終了しませんので、Windows8を使い続けることは出来ますが、パソコンを最新の状態に保つためにはサービスパックが欠かせませんので、Windows8.1への早めのアップデートをお勧め致します。

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